帰省して…

手

九州地方での地震によりお亡くなりになられました方々に謹んでお悔やみ申上げます。
また、被災されました皆様に心よりお見舞い申上げます。

私事ではありますが、4月14日の熊本での地震の震源地から私の実家が近く、父一人で生活しているため
4月15日の最終便で熊本に帰省しました。

その時点で、食器棚から食器がでてしまい割れていたり、棚のものが落ちていたりはしていたものの
片付ければという状況でした。
余震はあったものの、回数が減ってきたというのもあり、これで落着いてくるものと思い、就寝しました。

翌16日午前1時20分過ぎに携帯の地震速報がなりだし、揺れ始め、だんだん大きくなっていき、地面が動いている
のがわかるような音をだしながらドーンと揺れ、揺れが収まるのかなと小さくなっていくものの、次の揺れがおこり
感覚的に20分程揺れっぱなしの状況でした。
その間、いろんなものが落ちる音、壊れる音、枕をぐっと握りしめながら、早く揺れが止まるのを待っていましたが、
収まりそうもなく、壊れていく音がひどくなってきたので、これは外に急いででないと危ないと、父をせかし、犬を連れて外にでました。
近所の方々も外にでており、皆さん、父が一人暮らしであるため、それぞれの方が声をかけて下さりました。

その後も大きな揺れや比較的小さな揺れが何度もあり、電気が止まり、水道が使えなくなり、どこから手をつければという状況に一変しました。
一人暮らしの父の家に余分に食料もなく、水もなく、どこか空いているお店はないかと探し、空いているお店では、殆ど商品がない状況でした。

病院も被害を受け、医療機器が壊れ、治療ができなくなるなどの状況でした。

私は、16日の夜には和歌山に戻ってきたのですが、今も揺れ続けている被災地のことを思うと、このお水を
どこでもドアで持っていければ等と考えてしまいます。

被災されました皆様、既に十分頑張っていらっしゃいますが、お互い声をかけあい、どうか、もう一分倍頑張って
下さい。

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